【1】「クレンジング」と「洗顔」を見直す
スキンケアコスメのなかでも「個体差=製品のよし悪し」が激しいのが“落とすコスメ”。どうせ洗い流すものだから洗浄力重視で選ぶ、という人は、必要な皮脂まで取り去り、角質層=バリア機能を傷めている可能性が。すると肌の奥の真皮層にまでダメージが伝わり、シワ、たるみを引き起こしてしまいます。特に繊細な大人肌は、クレンジング剤、洗顔料選びが重要なのです。
美容成分が多い上質なものを使えば高い美肌効果が期待できるということ。しかも肌が濡れているときほど美容成分の吸収がよくなるので、実は“落としているとき”こそ、絶好のエイジングケアのタイミングです。
【2】紫外線やブルーライトなどの「光」対策を行う
紫外線の影響は日焼けやシミだけにとどまらず、シワやたるみといった老化に直結しているのがよくわかります。それだけ影響力の大きい紫外線。ですが、この紫外線にはUVA・UVB・UVCの3種類があり、地表に届いているのはこのうちUVAとUVBの2種類です。波長が短いUVBは日焼けやシミをつくる主な要因に波長の長いUVAは弾力を司る真皮まで入り込み、シミだけでなく、シワやたるみの大きな要因になっています。
実は、近赤外線や可視光線のなかのブルーライトはUVAよりも深く真皮の奥まで入り込み、紫外線とは異なるタイミングや時間の長さで老化を促している可能性も考えられているのです。アンチエイジングをしっかり行おうと思ったら、こういった「光」の種類に対応したアイテムを味方につけ、紫外線以外もしっかりカットすることが重要です。
【3】質の高い「睡眠」を意識する
美容には、睡眠中に分泌される成長ホルモンやメラトニンが不可欠。成長ホルモンは、新陳代謝を促し、日中に浴びた紫外線や、外気などのダメージを修復する働きをもち、この成長ホルモンの分泌を促進するには、メラトニンをきちんと分泌させることが大切です。メラトニンは体内時計のリズムを司り、睡眠を促して体を休ませ、良質な睡眠をもたらす効果があるからです。
これらの恩恵を得るためには、眠りはじめ3時間に深い睡眠をとることがカギ。寝る前の準備をしっかり整えていくことが『美容睡眠』の第一歩です
【4】フルーツを積極的に食べる
フルーツは種類によって栄養価の特徴が異なりますが、主要なものとして、ビタミンC、食物繊維、カリウムが挙げられます。ビタミンCは、抗酸化作用のほか、お肌のハリや弾力を作るコラーゲンの生成を助ける働きがあるといわれています。また、適度に熟したフルーツに含まれる食物繊維は、ペクチンという水溶性のもので、食後の急激な血糖値の上昇を抑える働きが。そして、カリウムは塩分の排出を助けます。
フルーツは種類によって、栄養価の特徴が異なるので、偏りを防ぐには、複数の種類を食べることを意識してみてください。
【5】腸内環境を整える
腸と肌は密接な関係があり、実は肌ケア以上に大事なのが腸のケア。便秘になると、溜まった便が腸の中で腐敗して有害なガスを出し、それが腸から血液にのって、全身に広がっていくので、肌にも影響を及ぼします。きちんと排便できる健康な腸には、肌と同じく、常在菌のバランスがカギです。腸内を善玉菌優位の環境にすれば、きちんと排便が促されて、免疫も上がります。
【6】入浴して身体を温める
代謝が下がっているのに、冷たい風に晒される冬場はさらに体の中から冷えやすく、血液循環が滞りがち。そうすると、むくみやくすみが肌に顕著に出てしまいます。予防的に、バスタイムを大切にしましょう。